日差しが眩しい季節になりました。
真夏だけでなく、4月頃から紫外線量が多いことは、ご存知のことと思います。
今日は、サングラス選びの際にチェックしていただきたい
レンズの注意点について、お話ししたいと思います。
まず、混同することが多いのですが、レンズカラーと紫外線防止の性能は関係がないということ。
言い方をかえれば、色の濃いサングラスだからと言って、
紫外線を防止できているか?というと、そうとは言えない。ということになります。
【レンズカラーについて】
強い光の眩しさを避けるためには、カラーレンズが有効です。
特に濃い色のグレーやブラウンのレンズはおすすめです。
グレー系
まずは、定番カラーのグレー。
すべての色を平均してカットするため、色調の変化が少なく、
さらに眩しさを防止する効果が高いため、自然な視界を得ることができます。
ブラウン系
そして、こちらも定番のブラウン。
眩しさ防止に加えてコントラスト効果があります。
この他にもグリーン系やブルー系もサングラスカラーとして
利用されることがあるカラーです。
【紫外線防止について】
太陽光に含まれる紫外線は、眼疾患を引き起こしたり、疲労・老化の原因になると言われています。
ここで注意したいのは、色が濃いレンズ=紫外線を防止するわけではないということ。
無色でも紫外線を防止することは可能です。
紫外線を防止するためには、「紫外線透過率」の数値に注目。
これはそのレンズがどれだけ紫外線を透過するかを示すもので、
低いほどサングラスとしての性能が優れています。
また、「紫外線カット率」と表記しているサングラスもありますが、
この場合は数値が高い方がサングラスとしての性能が高いということになります。
眩しさを防止するためのレンズカラーと、
紫外線防止が施されたレンズであるか、
サングラスをお選びになる際はこちらの2点にご注意ください。
メガネの和光では、5月8日(日)まで、
「アウトドアグラス特集」を全店にて開催中です。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。