今から52年前の1961年4月12日、ガガーリン少佐をのせたソビエト連邦の宇宙船
「ボストーク1号」が人類初の宇宙飛行に成功しました。
当時、ソビエト連邦とアメリカは冷戦といわれる政治的対立の中、特に宇宙開発において激しく競い合い、
著しい化学技術の進歩、さまざまな新しい素材が作り出されました 。
宇宙船にも使われている素材 カーボンファイバー(炭素繊維) は軽くて強度があり、
航空機の機体やF1のレーシングカーなどにも用いられています。
デンマークのメガネデザイナー クラリス・ベリンガーは1981年にマクラーレンチームがF1史上初めて
シャーシ(車の基本構成部分)に使用したカーボン素材に注目。
長年の研究開発の末、2008年に世界初の調整可能な‘カーボングラスファイバー‘
(炭素繊維と炭素ガラス繊維をチタニウムで強化した素材)のフレーム BLaC を発表しました。
2009年には日本の技術をミックスしたβチタンのフロントにカーボングラスファイバーの
テンプルを組み合わせた BLaC Titanium が発売されました。
テンプル(腕)にはカーボンファイバー素材の特徴でもある編みこんだ模様が見られ、
デザインの一部となっています。
丁番はゴールドやシルバーカラーで横顔のワンポイントにもなるチタンパーツが
お好みで取り付けられます。
カーボン素材は黒のイメージがありますが、少し丸みのあるレンズシェイプに
ワイン系やゴールド系などカラフルなシリーズも発表され、女性にも掛けやすい
デザインになっています。
見た目は硬いような印象ですが、耳にかかるモダン部分も柔らかく調節可能で、
軽くフィット感のあるかけ心地をお楽しみいただけます。
BLaCは下記の和光店舗でご覧頂けます。
(掲載商品の有無につきましては、お近くの取り扱い店舗にお問い合わせ下さい。)
サカエ東店・星ヶ丘店・藤ヶ丘店・鳴海店・トヨタ生協店