被災地では復興が進む中で、新しい生活にも慣れ定着してきている一方で、
今尚多くの方々が不自由な生活のままでいる現状もあります。
私たち和光としましても、復興の一助となればとの想いから、
2011年秋より日本赤十字社の斡旋で、
東北地域で被災された障がい者の方々に、
メガネの無償提供支援を続けてまいりました。
本年も日本赤十字社とともに、岩手県釜石市役所地域福祉課のご協力のもと、
10月7日、8日、9日の3日間にわたり、
岩手県釜石市と大槌町の障がい者施設の利用者57名様に
メガネを無償で提供させていただきました。
会場には、就労支援事業所かまいしワークステーションの会議室をお借りして、
視力測定機2台を設置し、商品コーナーにはフレーム450本を用意いたしました。
メガネを希望される利用者様に、一人ひとり視力を測定をしたうえで、
お好きなメガネをお選びいただき、
かけ具合も丁寧にあわせたオーダーメイドのメガネを、お作りいたしました。
利用者の皆様は、日頃メガネを作る機会に恵まれず、
この度の支援には大変喜んでいただけました。
承ったメガネは、一旦名古屋の本部に持ち帰り、
10月29日・30日に再び釜石ワークステーションへ出向き
一人ひとりに最終調整したうえでお渡しする予定です。
今後も被災地の皆様のお役にたてますよう、
弊社なりの支援をしてまいりたいと思います。
尚、この度は、次のメーカー様にもご協力をいただきました。
HOYA株式会社 ビジョンケアカンパニー(レンズ)
セイコーオプティカルプロダクツ株式会社(フレーム・レンズ)
株式会社シャルマン(フレーム)
株式会社ニデック(視力測定器設置)